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ますやま整骨院 院長の増山です。
交通事故に遭った時に知っておきたい豆知識!!
交通事故に遭ってしまった時に知っているのと知らないのとでは身体にもお財布にも大きく差の出る豆知識をお伝えしたいと思います!
健康保険による治療の落とし穴?!
交通事故によるむち打ち症(頸椎捻挫)などの怪我は健康保険もしくは自賠責保険と呼ばれるものの適用となります。
保険会社とのやり取りで健康保険での診療を勧められる場合がありますが、選択する権限は患者さまにあります。
※過失割合が10(自分)対0(相手)の場合、自賠責保険は適用不可
健康保険と自賠責保険のメリット・デメリットを考慮したうえで選択すべきでしょう。
当院では断然「自賠責保険での治療」をおすすめします。
健康保険だと最良の治療法が受けられない!!
健康保険での診療する場合、保険適用範囲が狭いため治療内容が制限を受けます。
自賠責保険の場合、健康保険とは異なり治療内容の制限を受けないので、より効果的な治療法を選択できます。
当院での健康保険での治療する場合と自賠責保険での治療では症状改善率・期間に大きく差がでます。
自賠責保険での治療なら短期間のうちに改善する症状も、健康保険での治療では改善できず後遺症として残ってしまうようなケースもあります。
健康保険だと後遺症認定を受けられない!!
自賠責保険での診療では最終的に後遺症が残った場合、後遺症認定の書類を医師が書いてくれますが、健康保険だと書いてくれません。
後遺症認定は自賠責保険による保証なので健康保険では書類作成の義務がない為、医師は書いてくれないんです!!
健康保険での診療で後遺症が残った場合、自腹で治療を受け続けるか、一生我慢し続けなければなりません。
健康保険だと損害補償金では有利!?
過失相殺とは交通事故の被害に遭い損害賠償請求をした時に、被害者自身の過失割合に応じて損害賠償額が減額してしまうことを指します。
例
Aさんが自動車を運転中、Bさんの自動車がぶつかってきました。
Aさんは病院で治療を受けましたが、治療費が100万円かかりました。
治療費は、Bさんの加入している保険会社が全額払ってくれました。
その後、示談交渉になりました。
過失割合が30:70の事故の場合、支払済みの治療費のうち、30万円は、本来、Aさんが負担するものです。
慰謝料から30万円差し引きますね。
といった具合です。
この時、差し引かれている治療費が安くなると受け取れる損害賠償額は大きくなります。
自賠責保険による治療は自由診療のため健康保険より割高になります。
健康保険では患者さまが3割負担となるので自賠責保険に比べると安くなります。
ゆえに健康保険での診療の方がお得になります。。。
ただし、気を付けてほしいのは上記でも述べた「後遺症認定」と「治療内容」の大きな差です。
身体を優先するのかお金を優先するのかはあなた次第ですが、、、
私は、断然身体を優先すべきだと思います!!
お金と引き換えに、一生後遺症に苦しむのは嫌ですからね(^^;)
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